カップオブエクセレンス










透明感のある爽やかな酸味と、口に含んだ瞬間に広がるオレンジのような香り。飲んだ後まで持続する豊かな甘さが特徴的です。 ウォッシュドコーヒーの代表的産地であるコロンビア産コーヒーの最高峰の風味をお楽しみいただけます。
カップオブエクセレンス2010
コロンビア ブエノスアイレス



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商品種別 | ストレートコーヒー |
商品コード | 71040 |
標準ロースト | ミディアムロースト |
原産国 | コロンビア |
コロンビアの中でも特にコーヒーの生産に適したトリマ州で収穫されており、標高1,650mという高地を活かし、素晴らしい豆を収穫しています。農園主が幼い頃から収穫に携わり長年培った経験を活かしコンペティションで入賞することができました。お値打ちの銘柄です。
農園データ | |
農園名 | ブエノスアイレス |
農園主 | ジャンティー |
産地名 | トリマ州プラナダス |
標高 | 1,650m |
農園エリア | 9.00ヘクタール |
珈琲品種 | カツーラ種70% コロンビア種30% |
精製処理 | 水洗式 |
コロンビアは、世界最大のアンデス山脈に近接した、標高の高い国であり、4,500m級の万年雪に覆われた山々も多い。この高地と赤道直下の強い日差しという条件がコーヒー栽培にぴったりで、コロンビアの主要な産業のひとつになっている。ここプラナダスの山林を開拓し堅実なコーヒー栽培を営んできたブエノスアイレス農園は、2010年カップオブエクセレンス7位入賞という栄冠を手にした。

コロンビアのコーヒー品種事情
実はこのコーヒーを含め、昨今のコロンビア産の生豆の主力となっているのは、カツーラ種(アラビカ/ブルボン種が起源)とバリエダ・コロンビア種(ロブスタ種との交配種)のブレンド豆である。コロンビアでは生産性向上のため病気や害虫に強い品種を取り入れてきた結果、純粋なティピカ種の出荷が激減した。その結果、コーヒー市場における「コロンビア産」の評価が下がり始めたことを危惧し、ティピカ種を主力に戻そうという動きが出てきている。確かに「品種」はコーヒーの仕上がりを決定する重要な要素の一つではある。とはいえ、COE入賞のこのコーヒーはカツーラ種の特徴であるフレッシュな酸味をうまく引き出し、純粋ティピカ種を凌駕する仕上がりとなっていることが、コーヒーの面白さ・奥深さでもある。





